ゆっくり、ゆっくり練って出来る餡作り
餡はこだわりの自家製あんです。炊き上がった小豆を、銅鍋に入れて練っていくとほっこりおいしい餡になります。もちろん直火炊き。ポイントはゆっくり、ゆっくり練ること。皮が薄い「雅小豆」は練り方が早すぎると豆自体がつぶれてしまうからです。また寒い冬には練りを浅くして、暑い夏には深くします。この加減を間違うと水分が多く口あたりの悪い餡になるため、焦らず時間をかけて練ることで、風味豊かでなめらかな餡を作っています。出来上がった餡を皮に挟むのも、また手作業。1つ1つ丁寧に仕上げております。